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2012年 01月 24日

京王線昭和40年前後

 

今回は、個人的に西武に次いで馴染み深かった、京王線の昔話です。
京王線が劇的に近代化したのは、何と言っても5000系が登場した昭和38年です。
これまでの正面2枚窓側面3扉の関東標準型を脱し、パノラミックウィンドウに貫通路
付き正面、アイボリーに赤ひげ付き細帯と、画期的な外観でお目見え、同時に特急運用
も始まり正に画期的な新型車だったのです。1500V昇圧も同時に実施されています。
 当初4両編成5000系と増結用2両編成の5070系(足回りは2700系からの流用で釣り掛け
式駆動)が登場、増結用は途中から純新車になり、更に後に5100系と改称し3両編成とな
りました。 又通勤冷房車もこの5000系列が全国初の採用となりました。
全述のようにカルダン車と釣り掛け車の併結も普通に行われ、特急運用では釣り掛け車が
カルダン車にぶら下がって高速運転しておりました。
個人的には、この5000系は今でも京王線随一の名車と思います。後の6000系列はどう見ても
好きになれませんでした。
この5000系の顔付き、後に登場した西武2000系にも影響しているように思います。




 2010系は全電動車方式の2000系の後継で、中間T車2両を挟む2M2Tを建前とした4両
編成でした。当初は中間サハに元京王電軌110系列のサハ2550型をそのまま組み込んだ
非常に不揃いな珍編成もありました。  昭和39年
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こちらは同じ2010系ですが、当初特急運用の5000系が充足されるまで特急にも使う為、
アイボリー塗装されています。   高幡不動~多摩動物公園  昭和42年
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増結用2両編成5070系5078(釣り掛け車)を先頭にした快速新宿行き。 高幡不動付近 昭和39年
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5752編成快速新宿行   つつじヶ丘     昭和39年
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2010系急行新宿行  オールグロベン PS13パンタの国電ライクな屋根上編成
                  つつじヶ丘    昭和39年
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初の通勤冷房車となった5000系5018編成と、5100系5119編成。この写真は3両編成の
5119編成。  高幡不動~多摩動物公園  昭和43年
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この編成は、元京王電軌14m車の2400,2125型を1500V昇圧時に動物園線区間運転等支線
用として残された唯一の編成で、クハ231・デハ221+クハ232・デハ222の4連を組みました。
しかし、昭和44年ATS対応が困難ということで用途廃止となります。  
 高幡不動駅  昭和43年
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by tetudankai5501 | 2012-01-24 23:21 | 京王電鉄 | Comments(4)