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西武電車2012年 その2 

2000系と3000系

新宿線に2000系が登場したのが1977年ですから既に35年経過している訳ですが、
4扉故に後から登場したN101系の淘汰が進んだ現在でも依然主力で活躍している
のは幸運です。
黄色一色4扉、貫通式前面形状、、戸袋窓の無い形態はそれまでの西武電車の伝統
を打ち破り「新しい西武電車」を強く印象付けました。
黄色一色は、701系冷改車では塗装簡略化の弊害が明らかでしたが、2000系では違
和感も無く一色塗装も似合っていました。
その後、N2000系、9000系と発展し西武で最多の車両群となりましたが、9000系は
車体こそ同型ですが、制御装置を101系の抵抗制御からVVVFに変更したので、性能
面では6000系に近い車両となりました。
2連から10連まで全てに対応できますが、2連での営業運転は行われておりません。

3000系は車体こそN101系の流れをくんでいますが、実質2000系と同様の性能を有
する3扉車として池袋線用として製作されましたが、直ぐに池袋線にも4扉車が必要な時
勢となって、非常に中途半端な存在になってしまいました。一寸先見の明が無かった様
ですね。最近は6連に短縮して国分寺線で活路を見出したのは意外でした。



                          (各写真はクリックで原寸となります)
N2000系8連 池袋線急行 2083F  西所沢~小手指  2012年9月18日
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旧2000系のみの2連+6連。新宿線は2連の連結方向は決まって無いようですね。
余談ですが、その昔米軍兵器廠専用線分岐がこの付近に有りました。
                      航空公園~新所沢   2012年9月18日
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こちらも新宿線らしい、中間に旧2000系を挟んだN2000系。4+2+4の10連。
昔の赤電時代の編成を彷彿させます。 航空公園~新所沢  2012年9月18日
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車体更新のN2000系。特徴の戸袋窓が無くなったのは残念です。車内は最近の通勤車
のセオリー通り掴み棒と大きな袖仕切りが追加されています。混雑度が違うので一概に言
えませんが、関西の通勤電車は最近まですっきりした見付けの車両が多かったです。JR
207系など最初に乗った時はスタンションポールなど一切無く袖仕切りも小型でとても見通
しが良くて新鮮でした。   2077F他10連   練馬  2012年9月18日
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1977年製ファーストNo,2001編成。個人的には2000系初期車にはスカートは無いオリ
ジナルな形が好きでした。    2001F他 所沢~航空公園  2012年9月18日
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新しい活路を見出した3000系。新宿線の国分寺線直通運転用6両短縮編成車。
西武にとって国分寺線の存在は痛し痒しといったところでしょうか?。
難しいところです。   3007F  航空公園~新所沢  2012年9月18日
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            (ブログ内掲載写真・記事の転載及び現業問合せ等はご遠慮下さい。) 
by tetudankai5501 | 2012-10-18 00:21 | 西武鉄道 | Comments(6)
Commented by ホビぽっぽ at 2012-10-18 16:36 x
いずれもきれいに撮影されていて、見ていて気持ちがいい写真ばかりです。

西武は昔から線区を問わない車種配置を心がけていたようです。
旧西武・武蔵野の合併とも関連があるのかもしれませんが、保守側が「○○形式は診られない」ということがないように配慮していたと言われています。
そのため「3扉車体に2000系の機構を持つ」3000系が作られたようですが、時期からして浮いた存在になってしまいました。
そもそも2000系にしても「東急8500の西武版」と言われるほど機構が似ているそうで、この辺から東急車輌の匂いがし始めていたのかもしれません。

9000系はいかにも西武らしく旧車の機器を流用して車体を新製し、さらに機器を更新するという流儀が昔の411系~401系へと変身していったフラッシュバックのようで面白いです(歴史は繰り返す)
Commented by 団塊鉄ちゃん at 2012-10-18 22:51 x
ホビぽっぽ様 有難うございます
西武の明るい黄色の車両達はやはり一番西武電車らしい風情で落ち着きます。
毎日見ているJR西の黄土色は不可解な色合いで、どうも落ち着きません。
 ところで、2000系が東急8500と機構が似ているのは偶然なのでしょうか。最初の
旧2000系は所沢工場オリジナルだと思いますので不思議ですね。N2000なら東急車輛
製が最初ですので納得なのですが。
9000系は何故に9000なのか、これも良く判りません。6000系の次の7000系で良いので
はと思いますが、若しかしたら営団7000系との被りを考慮したのかも知れませんね。
Commented by 1005-1006-2003 at 2012-10-19 09:14 x
団塊鉄ちゃん様、こんにちは。
2000系は登場当初は混雑が限界を超え、慢性的な遅延の新宿線のラッシュ対策に製造されました。当時は各駅停車は6両編成が限界で、主に各停用に6両×17編成が製造されました。約100両の計画がその後大世帯になったのには驚きました。
登場したときは戸袋窓の無い姿に違和感を感じましたが、それが幸いにして製造35年の活躍は嬉しいものです。
製造から塗装も変わらず、大きな改造も行われていないため、比較的地味な存在かもしれませんが、2連・4連・6連・8連と組み合わせにより各停から快速急行まで各線で使用されているのも『西武の顔』です。この頃は秩父線にもよく現れて嬉しいです。最近はグッズもいろいろ登場していますね。
多摩川線での姿も見たいですが… 白い2000系?
一時は国鉄を中心に大量に見られたグロベンも最近はすっかり少なくなってしまいました。2000系のグロベンに時代を感じるところも。
2000系にはまだまだいつまでも活躍して欲しいです。
Commented by 団塊鉄ちゃん at 2012-10-19 12:36 x
1005-1006-2003様 いつも有難うございます。
2000系仰るように西武の主力として頑張っていますね。一時期の701系のような存在でしょうか。
701系にも、4・6連があり、付属編成的な401(元411)系・501(3代目)系の2連があって2連から
10連まで自由に組んでいました。新宿線では101系も一部回路を変更して黄色電連の仲間入り
をして併結していましたね。
西武車はコーポレットカラーが変更になっても軽率な塗り替えなどしないでオリジナル塗装を
貫いているのは嬉しいところです。N101/新旧2000・3000・9000等の黄色、4000系の旧ライオンズ
カラーなどずっとこのままで居て欲しいです。ただワンマンカーの真っ白いのは少し?です。
N2000系の車体更新工事、今年は無かったようですが、今後はどうなるでしょう。自社での小規模
改造に留めて置くのでしょうか。東急車輛メニュー→武蔵丘メニューなのかも知れませんね。
武蔵丘仕様にはベンチレーター撤去も有りましたので、旧2000系のグロベンもその内見られなく
なるかも知れません。
Commented by つのすけ at 2012-10-19 20:36 x
西武2000系・3000系の現況報告ありがとうございました。
西武2000系は走行音が東急8000系そっくりです。多分主電動機・ギア比が同じなのでは?と思われます。
私も2000系登場時のスカートなしの姿が好きです。当時久しぶりの新車で飛び回っていたものです。
3000系も新車ということで取材しました。当時所属していたサークルの部内誌にコメントだけ掲載されましたが、側面方向幕以外は目新しいところのない電車でした。
6連化で国分寺線投入は考えても見ませんでした。まもなく西武本線系から3ドア車が消えていくのかもしれません。
Commented by 団塊鉄ちゃん at 2012-10-19 23:54 x
つのすけ様 いつも有難うございます。
西武線を久しぶりに訪れて、アルミやSUSの電車が増えた中に2000系やN101系の黄色の車体を
眺めていると不思議な安堵感に浸れました。つのすけ様が以前ご自身のブログに2000系登場時の
レポートを書かれておられましたが、やはり新製登場時の姿が最も好ましいと思いました。あの時期
自分は狭山市住いでしたが、仕事で忙しく休鉄状態でした。ただ通勤時はやはり何時も所沢から池袋
まではかぶりつきで電車を眺めていました。写真も中断してしまったのは今思えば残念です。
N2000系のあのプレーンな側面と戸袋窓の有る明るい車内は西武の車両の中でも最も美しいと思います。
特に戸袋窓と側ドアーが大窓の組み合せの車両が好ましいです。
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