今回も下松からのレポートです。本日JR九州筑肥線用新造車305系が日立製作所にて
完成し同駅から甲種輸送列車として発送されました。
同系列は6連6編成の製造が予定され、来年2月以降同線及び福岡市地下鉄空港線直通
に投入されるそうです。
車体形状は日立標準Aトレイン規格ですが、室内は木目基調の意匠が施されています。
制御装置、主電動機は東芝(PMSM)、ATCシステムは日立、台車はM(DT408)・T(TR408)
共に川重が使用されています。車体は白の塗装が施され、標記・ステッカー類は全て黒色
のモノトーン仕上げです。
(各写真はクリックで原寸となります)
305系W1編成6連全体。手前が6号車です。 山陽本線下松駅 2014年11月24日
編成は1号車からクハ305-1・モハ305-1・モハ304-1・モハ305-101・モハ304-101・クハ304-1
発車準備完了の甲種列車(甲107)。下松発西小倉行き8463レ 牽引機EF66-110(吹)は幡生まで
以下編成、各車両単体です。6号車側より
6号車クハ304-1
5号車モハ304-101
4号車モハ305-101
3号車モハ304-1
2号車モハ305-1
1号車クハ305-1 トイレ付き
台車 川崎重工M(DT408)・Tc(TR408)
山陽線N-21編成と
下松を発車し九州に向う同列車
以上です。
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