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2014年 09月 30日 ( 1 )

広島支社227系A03編成完成出場


JR西日本広島支社に115系3000番台以来実に30余年振りの直接投入新造車、
227系の第一陣が9月28日に兵庫の川崎重工で完成、即日広島入りしました。
今回の新造227系は521系に次ぐ関西圏以外の地域特化設計として、広島地区
の地域特性に最適化された設計がなされた新系列車という位置付けです。
編成は3Bと2Bが予定され、3B64本、2B42本計276両が製作されます。今年度
は3B13本、2B2本の計43両の製作が予定されています。



                          (各写真はクリックで原寸となります)
山陽本線 鷹取→広島間にて即日回送試運転が実施され、当日夜に広島入りしました。
 試9321列車、概ね回9345と同様なスジでした。川重A03編成  須磨  2014年9月28日
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 川重~兵庫(機回し)、兵庫~神戸(タ)は甲種輸送としてDE10-1743(岡)牽引です。
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今回の新造車は広島支社にとって初めてのJR型電車という事で、既存の関西圏
の車両をベースにするも、より地域性にこだわった意匠や車両性能を実現するべ
く力の入った設計が成されているようです。
具体的には、既存の車両に捉われない外観意匠の採用、室内もイメージカラーの
赤系統の色使い、シンボルマークの創作等であり、機能的には新ATS(ATS-DW)、
行き先列車種別表示のカラー大型LEDの採用、室内灯・前照灯のLED化等で新基
軸を打ち出し個性化を図っているようです。余談ですが行き先表示LEDは写真に撮
りますと、S=1/800でも正常に読むことが出来たのは驚きです。
車両の編成は(下関←クモハ226、モハ226、クモハ227→大阪)の0.5Mオール
M車構成です。

227系は当地区では実に最初のインバーター制御車で、従来の115系等とは2世代
の格差であり、運転操作も初のツーハンドルかつグラスコックピットと初物づくしで
当分は習熟試運転が行なわれると想われます。
新車の製造は従来のJR西の流儀通り近畿車両と川崎重工が担当しています。
近畿車両が第一、第二編成を川崎重工が第三編成を製作しましたが、今回の新
車出場第一陣は川崎重工の第三編成で、編成番号もA編成と若返りA03編成から
のスタートとなりました。

以下、川重出荷甲種輸送から山陽本線自力回送試運転の様子です。

 和田岬線をDEが川重に向かいます。
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 出場待ちのA03編成。既に自連アダプタが付いています。
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 DEの牽く甲種列車。機関車側から、クモハ227-3・モハ226-3・クモハ226-3
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 クモハ227-3
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モハ226-3
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クモハ226-3
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 兵庫で機回しを行います。
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広ヒロ標記の新車。これからずっと広島に居ます。
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 兵庫~鷹取  僅か二駅間の甲種輸送列車となります。甲9842
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鷹取到着後甲種解消、即パン上げ自走準備を行ないます。
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WPS28E
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 約2時間ほどで自走準備を終え、試運転を兼ねた本番広島へ向けた長距離回送が始まります。
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 余談ですが、試運転227系A03の前にやって来たキハ189。一寸紛らわしいです。
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 この後、試運転列車は長躯広島まで300余キロを無事完走、広島で待ち受けた広島
支社の方々や大勢のファンに盛大に迎えられました。
翌29日には早朝から下関に向かって出発したようです。2日間でA03編成は山陽本線
のほぼ全線を走破したことになります。




一方近畿車輛担当のA01+A02編成6連ですが、出場線に現れ報道公開も済んだのですが、
未だ出場には至っておりません。こちらの6両も近く出場と思われます。
   徳庵   2014年9月29日   207系とA02+A01編成
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            (ブログ内掲載写真・記事の転載及び現業問合せ等はご遠慮下さい。)
by tetudankai5501 | 2014-09-30 18:28 | JR西日本 | Comments(6)